セルジのカバと手作り餃子

休日にミョ〜に餃子が食べたくなり、近所のスーパーマーケットに走って、材料を調達。

この日は50個作成しました。

中華にはロゼカバでしょう!

Colet Assemblage Extra Brut
コレット アッサンブラージュ エクストラブルット 
ピノノワール55% シャルドネ45% 瓶内熟成30ヶ月 年間生産量8000本

ちょっと変わった(!?)造り手、セルジが、初リリース(1996年)の際、カバの法律を無視してピノノワールを使い(残りはシャルドネ)、「アッサンブラージュ」の名で見事D.O.CAVAに認定されてしまった逸品。
しか〜し。彼は驚くほどのペネデス愛の持ち主で、造るスパークリングをすべて「D.O.PENEDES」に変更してしまったのです。彼曰く「私が造るワインはカバじゃない。正真正銘のペネデスワインだ!」と頑固なご意見。
しかも、ドサージュ無しでの「Extra Brut(エクストラブルット)」。哲学は半端ないのである。搾汁率も45〜55%(規定では66%)と徹底されている。

透明感のある淡いサーモンピンク。この色合いから考えられない複雑さを持つ香りに圧倒される。アプリコットジャムやチェリーリキュール、濃いダージリンと熟成したピノノワールのスティルワインを思わせる程のアロマ。
口に入れると、細やかな炭酸がはじけた後に、果実味と共にふくらみをみせ、心地よい余韻が続く。

食べるラー油にしっかり浸し、パクッ、ゴクッ。
餃子にも全く怯まないセルジのカバ(!?)。失礼、ビノエスプモソ・デ・ペネデス。
ぬる〜いブログでした・・・

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