ある日のセラー内・・・

時、たまにこのようなワインをある意味スタッフの勉強の一環として開けられる我が店・・・。
ある意味・・・ある意味・・・恐るべし・・・

この日は、フランス・ブルゴーニュ グランクリュの「エシェゾー」。

’83 ジョルジュ・ノエラ
’83 DRC
’79 アンリ・ジャイエ

ジョルジュ・ノエラの落ち着きのある上品な香味。
DRCは一変、派手さのある華やかさ。
アンリ・ジャイエのコクと深みの熟成の極致。

こう飲み比べると、ジョルジュ・ノエラのコンパクト且つ控えめさも良いが、DRCとアンリ・ジャイエの大きさに隠されてしまう。
日本人にはDRCの方が受けが良いという意見が出た。やはり香味の第一印象がずば抜けている。
私はアンリ・ジャイエの方が好みだが、これには料理が不可欠である。
コルヴェール、ベカス・・・鳥類ジビエを合わせたい。