勢いが止まらない リオハ・ワイン

勢いが止まらないRiojaリオハ。

スペイン大使館経済商務部は、「2011年のリオハ特選原産地呼称(DOCa) ワインの販売は2億6,890万ℓに達し、前年比0.62%増。輸出は過去最高記録を達成した。輸出された赤ワインの65%が付加価値の高い樽熟成のクリアンサ・ワインである。」と発表した。
さらに見てみると、リオハワインのスペイン国内消費は前年対比2.42%減。しかし、今後の売上輸出増加傾向で、国内減少分を補うであろうとされている。

私にとって、嬉しい朗報である。


日本では、何年か前にスペインバルブームが起き、ようやく「リオハ」を中心とした数少ないスペインワインも表舞台で見かけるようになり、いよいよか〜!と思っていたのですが、ここ数年、バルの形態もさまざま。そうなると、もちろんワインもさまざま。「バル」が根付いたことで、スペインワインではなくても・・・という脱皮をし、進化をし。しかも、「ビオワイン」「日本のワイン」という強力な敵(!?)が現れ、すべてそちらに目を向けられてしまった。

おそらく、この一部始終の真ん中にいたのは、「リオハ」ワインではないのでしょうか?

私たちはこの「リオハ」を再度ほじくり出し、「使い勝手の良さ」を伝えていかねばならぬのである。

Conde de Hervias コンデ デ エルビアス 2004
Conde de Hervias & Mencos
(project by Iñigo Manso de Zuñiga Ugartechea)
品種:テンプラニージョ90% グラシアーノ10% 樹齢年:80年以上
熟成:ステンレスタンクで発酵後、フランス産の新樽で16ヶ月熟成  
Torremontalvo (Rioja Alta)
D.O.Ca. Rioja


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