続 スペイン横断ワイン三昧の旅 VOL5

KAZZ76242006-11-28

ラ・メホラーダを後にして、今夜の寝床バリャドリドへ。
ほろ酔い気分の中、一時ホテルへ。一息つき、すぐさま市内へ。
市内では、セマナサンタ(聖週間)で人がごったがえし。パレードを横目に、ロータリーからちょっと細道に入り、まずは「VINO TINTO」にて一杯ひっかける。

一見、倉庫のような飲み手心をくすぐるような店構えと店内。重厚なドアをくぐると、スペインならではの老若男女の騒がしいぐらいの話し声。「いいですねぇ〜。ワインとはこう楽しむべきですよね〜。」そんなことを話しながら席につく。

壁にはびっしりとスペインワイン。あ〜幸せ〜。

R氏がなにやら従業員とこそこそ。スタンディングのテーブルカウンターにグラスが並んだ。さぁ、飲も飲も。
なになに?・・・。「PAGO DE CARRAOVEJAS Crianza」?。
えぇ〜!カラオベハスのくりあんさぁ〜!
日本ではもちろん、現地でもなかなか手に入らない代物である。ラッキー。

ドゥエロらしい濃縮感のある色調。こしょうやレガリス、カフェ、プラムなど黒い果実のコンフィチュール。複雑な香味。久々に当たったドゥエロ。美味しい。

「さぁ、それでは次行きますか?」
で、次は?